本日(2023年4月14日)授業の第1回が始まりました。
受講生は10名。下北山側から下北山村役場の方、授業で次回ゲスト講師をしてくださる地域商社の方、鈴木特任助教ほか、奈良女子大学社会連携センターの森田講師、水垣教授が参加しました。
鈴木特任助教から授業の主旨説明と自己紹介、次回ゲスト予定の地域商社道下氏より自己紹介、役場堀内氏より役場からみた下北山村の特徴の説明があったあと、15分程度、グループに分かれて参加者自己紹介と第一回のディスカッションをしました。ディスカッション終了後、ここ2年間、下北山村からの依頼で村の総合計画策定のための基礎データ収集と分析をおこなっている水垣教授が、下北山村の歴史と現在の特徴をアカデミックな観点からレクチャーしてくださいました。
最後に、鈴木特任助教から、次回の予告と授業全体で、地域課題解決案を考えていく手法などについて説明がありました。
たくさんのスタッフが参加し、しかも複数の地点にわかれて、多数のファイルを共有し、かつ、グループ討論も行う、という複雑な授業進行でしたが、入念な事前打ち合わせとリハーサルが功を奏し、時間内に予定のスケジュールを終えることができました。
学生さんの感想がどのようなものとなるか、どきどきしつつ一同待っています。この感想が次回以降の授業改善の大切なヒントとなります。
こうした授業を通じ、下北山村への魅力を少しでも多くの受講生さんが感じてくれること、地域課題を「わがごと」として捉える感性を身につけ、自分の生き方にも良い影響を与えてくれることを、下北山村のスタッフの皆さん一同、願っておられます。
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次回は、下北山村で設立された「地域商社」について、二人のゲストが講演し、それに基づいたディスカッションが予定されています。