奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【下北山村】さくら祭🌸 にパワーアップ⤴️して学生と教員が参加!

 3月29日、今年も下北山村スポーツ公園で「さくら祭」が開催されました。
 満開の桜が出迎えるなか、お天気もよく、会場にはたくさんの人が訪れていていました。時おり吹く風で桜が舞い、桜吹雪を演出していました。

スポーツ公園の桜の様子


 会場ではステージイベントや屋台、特産品販売などがある中、奈良教育大学の担当教員と学生4名がレジンで桜を閉じ込めるキーホルダー作りのワークショップや、つちのこや桜と一緒に写真が撮れるAR企画などの体験ブースを設け、活躍していました。たくさんの子どもたちが学生のサポートを受けながら、夢中になってレジンキーホルダーを作りに取り組んでいました。学生4名のうち2名は、今年度の地域協働型学校実習でお世話になった学生で、大盛況のブースでは、村の中学生がお手伝いに入る姿も見られ、実習を通して良い関係性が気づけたことも伺えました。

奈良教育大学ブース1
奈良教育大学ブース2


 さらに、さくら祭に併せて、奈良教育大学・奈良女子大学からなる学生団体の「ならぽると」が2泊3日のスタディーツアーで訪れており、参加学生9名が隣のブースで下北山村の特産品のじゃばらをやつちのこを使った商品をPRしながら販売のお手伝いをしていました。

 前日には村内のアマゴ養魚場、ジャバラ畑の見学、コワーキングスペースBIYORIや池神社を訪れたあと、村の方と一緒に夕食を楽しんだそうです。最終日は、さくら祭の売り上げを聞き、自分だったらどのような商品が欲しいかなどの意見出し合いました。

ならぽるとお手伝いの様子

 昨年より多くの学生や教員が下北山村に関わり、交流が進んでいます!今後の活動がますます楽しみです。

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【東吉野村】活動報告会に参加しました

 東吉野村住民ホールにて地域おこし協力隊・集落支援員活動報告会が開催されました。東吉野村からお誘いをいただき、奈良国立大学機構より4名で参加させていただきました。会場には、東吉野村の村長をはじめ、議員の方々、近隣の自治体の方に加え、多くの住民の方が参加しており関心の高さが伺えました。
 報告会では、地域おこし協力隊5名と地域おこし協力隊を卒業し自身で仕事をしながら集落支援員として活動する5名の計10名が登壇しました。各人5分という限られた時間の発表では、スライドが用いられ、時には英語での発表もあり、その内容は移住促進や特産品づくり、アート活動など多岐に渡りました。その後の質疑応答ではたくさんの質問が集まり、活動への理解を深めることができました。
 様々な取り組みに驚くとともに、今後一緒に取り組んでいくことができることが多くあることに気づくことができた、貴重な機会となりました。

報告会





 

【下北山村】奈良女子大学のサッカー部が合宿を行いました

3月3日から2泊3日の日程で、奈良女子大学サッカー部が下北山村で合宿を行いました。

この合宿は、少し特別なきっかけから実現しました。奈良女子大学の学園祭「恋都祭」にて下北山村が出店していた際、公式インスタフォローをした方を対象に抽選会が行われました。その特賞である合宿招待券を引き当てた高校生のご家族から、「下北山村に行くのは難しいので大学サークルの方へ譲りたい」とお申し出いただき、実現したのです。

サッカーの練習だけでなく、地域協働型学校実習のために下北山村を訪れていた奈良教育大学の先生にお会いしたり、地域の方々にお世話になったりなどの出会いもあったようです。

奈良クラブも練習をするようなとても素晴らしい環境で(しかも無料で)練習させていただいたことに参加者一同からは感謝と喜びの声が届き、また機会があれば利用したいと言っていただいています。

奈良女子大学サッカー部合宿の様子

 

【東吉野村】断熱ワークショップ第3回成果報告会の開催

 東吉野村エクステンションセンターのある旧四郷小学校では、学校断熱のワークショップが2回に渡り行われました。第1回目は床の断熱を、第2回目は窓の断熱を行い、第3回目の今回はそれらの様子に合わせて、どのような成果があったのかについて報告します。

 

20260214 チラシ


 奈良県地球温暖化防止活動推進センター/NPO法人奈良ストップ温暖化の会NASOとワークショップに関わる工務店、エクステンション特任助教奈良女子大学工学部、生活環境学部の先生が打ち合わせを重ね進めています。
 現場となった旧四郷小学校だけでなく、オンラインで聞くこともできますので、みなさんぜひご参加ください。

 

 

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【東吉野村】子ども未来エリアを考えるワークショップvol.2が開催

2025年11月2日 8月20日に引き続き、東吉野エクステンションのある旧四郷小学校において、45°BASEプロジェクトの、こども未来エリアを考えるワークショップが開催されました。2回目となる今回は、「つくる」フェーズ。奈良教育大学の原山教授を講師にゼミの学生がお手伝いをして、子どもたちと一緒に陶板で遊び場の看板作りを行いました。教室では、作業に没頭する子、学生と一緒に楽しんでいる子など、とても賑やかに盛り上がっていました。なお、本ワークショップは、東吉野村で行われていたオープンアトリエの一環としても位置づけられていました。

 

詳しくは、以下の担当ひよカレメンバーによるInstagramをご覧ください。

 

 

陶芸ワークショップの様子

 

【下北山村】奈良女子大学の学園祭に出店し、またまたOGが応援にかけつけました

10月31日~11月1日に行われた奈良女子大学の学園祭「恋都祭」。11月1日限定でつちのこアンバサダーズが出店しました。授業で考案された「ジャバラのドリンクゼリー」の販売、下北山村の公式インスタをフォローした方への抽選会、職員採用のチラシ配布などを行いました。
抽選会の特賞は最大24名分のサークル合宿招待券でオープンキャンパスに訪れた高校生に当選したようです。
出店ブースでは、つちのこアンバサダーズのメンバーだけでなく、鈴木特任助教、地域商社の方をはじめ、これまでの授業を受けていた学生、OGが東京や徳島からもかけつけてブースを盛り上げました。

 

恋都祭出展

 

【下北山村】村の総合計画が公表され、奈良女子大の調査の結果が活かされました

下北山村が今後10年間の目標や将来像をまとめた総合計画が発表されました。

https://www.vill.shimokitayama.nara.jp/about/file/2654dfe6e39c41fcdfe0e29e5319fff895773027.pdf

上記から閲覧・ダウンロードできます。

 

 たくさんの時間をかけて、住民の声をたくさん聞き、それを反映した素晴らしいものです。暖かみのあるデザインも秀逸です。

 村のHPに記載された説明文の一部を引用・紹介します。

「本計画は、「風土文化を受け継ぎながら、みんな幸せに住み続けていけるきなりの郷」を将来像に、人口減少、少子高齢化社会において村民がこれからも安心して、健やかに、この村で住み続けたいと思えるように、どのような村を展望し進んで行くのか、今後10年間の方針と具体策をまとめた、「下北山村総合計画2025(第4次総合計画および第3期総合戦略)」です。

計画書を制作する上で多くの村民の声を聞き、村の課題や資源、村のみんなに聞いた10年後の未来のイメージを掲載しています。本書をご覧になられた方が、少しでも下北山村を身近に感じ、想いを寄せていただけると幸いです。」

 この24ページ「2050年の人口目標」の項に、奈良女子大学水垣教授(社会学)が村と共同研究で実施した調査と分析の成果が活かされています。以下その冒頭を引用紹介します。

「「国立社会保障・人口問題研究所(社人研)」が公表した、「日本の地域別将来推計人口」(2023年度推計)によれば、下北山村の2025年の人口は666人、2030年の人口は589人、2040年には451人、2050年には337人になると予測されました。その事態を回避するために、2023年度、村では奈良女子大学と連携し、人口動態と規定要因の分析に基づいた将来人口推計と人口目標についてモデル構築を行いました。」(p.24)

 このブログでも何度か報告してきた水垣教授の共同研究と分析が、総合計画に公式に反映されたことは大変うれしいことです。

 

 ともあれ、本当に素晴らしい計画、ぜひご覧ください!