奈良について様々な視点から学ぶオンライン授業「なら学」。4月23日は、十津川村で地域おこし協力隊、卒業後そのまま定住し、大学と村の連携に活躍されている角田華子先生にゲスト講師となっていただき、十津川村の今と魅力について講義いただきました。村が作成した動画をたくさん使って、日本で一番大きな村でもある十津川村各地の特徴や魅力を、ときおり学生からのリアクションも受け付けながら進む角田先生の授業は大変わかりやすいものでした。
この授業は、奈良女子大・奈良教育大学から総勢250人ほどが受講しています。
授業の終盤にはたくさんの質問が学生から出され、それにわかりやすく答えられていく角田先生の姿が印象的でした。この授業内でも、十津川村に限らず、奈良県南部の個性的な村や町への興味をもっていただきたい、というメッセージも角田先生からありました。
授業を受けて、奈良県吉野郡に実際に出かける学生も毎年いますので、今回も受講生と地域の出会いのきっかけとなることを願っています。