奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【東吉野村】「いこか!ふるさとひよし祭り」への協力

9月9日・10日に、「いこか!ふるさとひよし祭り」が行われました。

 会場となったふるさと村の指定管理者であり、このまつりを地域の人々とともに企画してきた主催者:奈良交通のホームページから開催目的を引用します。
「開催の目的は、急速な少子高齢化が進む東吉野村において、ふるさと村を地域のシンボルとして、また多世代交流の拠点として位置づけ、地元住民、移住者、村外の方のネットワークを構築し、地域の伝統や暮らし・文化を次世代へ受け継いでいくことがねらいです。
 地域の方々と何度も話し合いを重ね、生み出された新しい祭り(まちゅり)の熱気をぜひ体感しにお越しください!(※ひよしとは東吉野村の事をさす、昔ながらの呼び名です。)」(奈良交通HPより)
https://www.atpress.ne.jp/news/367464

9/9(土)は、村民の前夜祭。参加対象は村民ですが約300名もの参加がありました。
また、9/10(日)は、本番はなんと約800名の参加がありました。(ちなみに東吉野村の人口は現在約1400人です)。出店(飲食、雑貨)、体験、ワークショップなど、ステージ部門など大変賑わいました。

 奈良カレッジジ連携推進センター(地域実践部門)および奈良女子大学社会連携センターもいくつかの支援をしました。このイベントをサポートする学生を大学で募集し、数名の大学生がボランティアとして村にでかけ、イベント運営に参加しました。東吉野エクステンションの大谷特任助教も、両日にわたって、イベント運営の助力および学生ボランティアのサポートをしました。大谷特任助教は、前夜祭はまつりのラジオ収録の部分で参加し、まつり当日は司会進行をし、学生さんもステージに上がらせていただきコラボすることができました。

会場に特設されたラジオ収録ブース

かわいい模型でできた会場説明図

ステージではライブやトーク

ステージで大谷特任助教とコラボする奈良女子大生

予想をこえる人出に出店は売り切れ続出