6月21日、東吉野エクステンション特任助教は、村にあるまちづくりNPO法人「あいの家」の座談会に出席し、旧四郷小学校利活用の現状説明、四郷小座談会への誘致などを行いました。「あいの家」は以下のような様々なサービスを提供し持続可能な地域生活の支援をおこなっている団体です。大学が一緒に学び会えるチャネルや可能性のとても高い団体であると考え、エクステンションの大谷特任助教を中心に、課題感の共有や連携の可能性をつねに意識しています。ちなみに、以下が、あいの家のHPより抜粋した事業内容です。
・移送サービス事業
門口から目的地まで通院や買い物など、送迎致します。
・障がい者福祉サービス
障がい者の方の自宅に出向く「訪問介護」「通い」「泊まり」サービスを提供します。
・あいの家配食サービス
毎週金曜日に６００円で夕食を届けます。
地域のたまり場「ちょっとしたお困りごと」相談窓口です。
「音楽療法教室」「葬儀室」もあります。
「通い」を中心に、自宅への「訪問」や「泊まり」も行い、在宅生活を支援する介護保険事業所です。
・あいの家多機能ホームサテライト「オオカミの里」
あいの家多機能ホームの二軒目の事業所です。目的、サービス内容は同じです。
・オオカミの里「日用雑貨店」
新型コロナウイルス感染症予防事業で身近なところで日用品が調達できるところです。注文を受けて配達、送迎もします。
・あいの家デイサービス
◯またこの日は、阪本基義さん（東吉野村の天誅組研究第一人者）にも特任助教が
ご挨拶することができました。別のエクステンション地域である下市町では、下市在住の特任助教が媒介者となり、奈良女子大学国際戦略センター、下市町観光ボランテイアガイド協会が天誅組をテーマにした、留学生向けツアーを計画しました。奈良県南部には天誅組の史跡がたくさん残っていますので、天誅組をキーワードに広域的な地域連携や観光まちづくり事業などの可能性も模索している最中ですので、こうした方とエクステンションの繋がりは近い将来実を結びそうです。
