奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【共同研究】下北山村での地域コミュニティの現状把握と提言/集落点検(2022年度)

中山間地域にかぎらず少子高齢化によるコミュニティの衰退は深刻な問題です。包括連携協定を締結している下北山村からの依頼によって、村の集落の現状把握と課題の抽出を、奈良女子大学の水垣教授と下北山村役場、鈴木特任助教がR4年度実施します。

 

ーー(以下共同研究概要の抜粋)ーー

2022年度

【研究題目】
下北山村における生活行動とソーシャル・サポート・ネットワーク
【研究組織】
・代表:水垣源太郎(奈良女子大学人文科学系教授・大和紀伊半島学研究所なら学研究センター)
・学外連携機関:下北山村役場
【研究目的及び内容】
・人口減少と高齢化が進む奈良県下北山村におけるコミュニティの持続可能性を展望するために、ソーシャル・サポート・ネットワークの実態を明らかにするとともに地域課題の「見える化」を行う。その成果を共有し、今後のコミュニティ主導の支えあいの仕組みづくりへ発展させる。。
【予想される研究成果】
・本共同研究を通じて、今後の地域創生計画に資する新たな政策的インプケーションを得るとともに、コミュニティ主導の支えあいの仕組みづくりとその方法論の確立に貢献する。
【研究計画及び方法】
・集落点検法(仲良しグループインタビュー)、ソーシャルネットワーク調査