奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

下市アクティビティセンター

奈良女子大学と下市町は、包括協定を締結してから、平成28年7月16日に「奈良女子大学 下市アクティビティセンター」を開所して以来、奈良女子大学のサテライト教室として、多くの方にご活用いただいております。

場所は下市町役場の敷地内に隣接する、農村環境改善センター1階にあります。

 

下市アクティビティセンターは、学生が下市町を訪問した際の活動拠点とし、また、教職員・学生と下市町民の皆さんが交流を深めるコミュニティスペースとして利用しています。

また学生の他に、同町役場職員や企業、町民が訪れて、より良い町になる為の会議にも活用されています。

夏休みには、町内の子供達の宿題を学生が指導する、という子供達との触れ合いもあり、休憩時間には「奈良まほろばかるた」で、県外から来た学生が奈良を知るいい機会にもなっています。

 

センター内には、町内の産業である木工職人による吉野杉のテーブルと椅子、天井には、吉野杉の鉋屑を利用したアートが施されており、学生が地場産業に触れながら学べる快適な環境になっています。

是非、下市町で調査をされる際には、下市アクティビティセンターをご活用下さいませ。