『協同エクステンションによる、草の根活動と社会的公正』
編者はメリーランド州のエクステンション関係者と財団の代表(大学教員でもある)の二人。変わりゆく高等教育についてのシリーズの一冊として刊行されたもののようです。これをみると2010年頃までは、エクステンションにおいても、教師(大学)ー生徒(地域)の二項対立・一方向的な考え方が主流となっていたようで、そこから学び合いへのパラダイム・シフトが始まったらしく、それ以後の考え方や課題、協同エクステンションオフィスやそこのスタッフのあり方についての論集となっています。