奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【東吉野村】東吉野村中学校での夏休み勉強会の学習支援(前半)

 東吉野村の子どもたちに、以前から奈良女子大学の生活環境学部の一研究室が行っていた学習支援です。今年からは、カレッジズ連携推進センターが法人事業として担当することとなり、奈良女子大学の社会連携センターにお願いして、まず奈良女全学の学生さんに参加を呼びかけたところ、定員14名分があっと埋まってしまい、教育大の学生さんに呼びかけることができませんでした。それだけ、関心の高さが伺えたことは予想外の喜びです。さて、前半は7月26~28日、31日、8月1日の5日間。午前中は自習のお手伝いをしたり、午後からの勉強会は分からないことに答えたり、勉強のサポートを行い、終わりには学生が将来の夢や進路開拓のアドバイスをお話しました。
 参加した学生からは、下記のような感想が届いています。
・とても貴重な体験で楽しかったです。
・児童が黙々と集中して自習している姿を見て、私の方がもっと良い刺激を受けました。
・あまり質問はありませんでしたが、最後に私が少し進路についての話をした時には、とても真剣に聞いてくれて、児童の力に少しでもなることができていたら良いなと思っております。また、役場の方もとても気さくで、東吉野村のことについても教えて下さって、良い学びになりましたし、とても楽しかったです。
・先生方にも親切にしていただけて、とても良い時間を過ごせました。また、人見知りの子が多かったのですが、話しかけるとちゃんと話してくれる良い子が多かったです。

8月末にも学習支援が行われる予定です。