奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

23年11月エクステンションMTG

 11月1日エクステンションMTGの定例会がオンラインで開催されました。3地域の特任助教と法人からのスタッフ、および研究協力課、奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所スタッフが参加しました。

 この1ヶ月間の3地域での活動報告は盛りだくさんの一言でした。多くの連携や事業が実施され、特任助教が媒介となって大学と地域、そして地域と他地域の人々の繋がりが広がっています。下市町では、地域課題解決に加わるサービスラーニングの支援、廃校利活用を進める企業や団体と大学の顔合わせ、地域の魅力を地元の子どもたちに発信するイベントへの法人としての協力、東吉野村では、奈良県主催のアートイベントの村内での展開への協力、大和・紀伊半島学研究所と協力した、村内の旧小学校の活用事業の支援、下北山村では、臨床心理系の学生の研究フィールドとしてのサポート、元・保育所を利用したエクステンションセンターの開設など、1時間では報告が終わらないほどになってきました。

 またこの会議で、来年3月に、奈良型エクステンションの動きを、3人の特任助教さんに実際に語っていただく報告会の実施が提案されました。