奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

2023(R5)12月エクステンションMTG

12月7日 3つのエクステンション地域と大学を結んで、月例MTGが行なわれました。

今回も、3地域の特任助教と、法人、大学(教員、大和・紀伊半島学研究所、社会連携センター)、そして自治体の方が参加してくれました。

11月はどの地域でも活動が盛んで、各地域での連携の報告に20分ずつかかりました。注目すべきは、こうしたなかで、たとえば下北山村の臨床心理系の取り組みに、東吉野村エクステンションが興味を示したり、東吉野村での共生科学の教員による講座に、下北山村エクステンションが展開可能性を感じたり、下市町や下北山で実施する(した)社会学系の他出子調査に東吉野村エクステンションが可能性を感じたり、といった新たな展開の可能性が垣間見えたことです。分野や地域を横断した取り組みが芽生えることが、奈良型エクステンションをプラットフォームと呼ぶことのできる重要なポイントだと考えると、本日のMTGは、まさにそのプラットフォーム的性格の成長が感じられる時間でした。