奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【東吉野】三重県の小学校視察

 

 東吉野エクステンションのある旧・四郷小学校では、ひよしカレッジ四郷(東吉野の人たちが四郷小学校を用いた楽しい村づくりを考える集まりの名前:通称「ひよカレ」)で、図書館をつくりたい、という夢があります。おとなりの三重県の香肌(かはだ)小学校では、参考になる取り組みがなされているとのことで、大谷特任助教をはじめ東吉野のひよカレメンバー、そして下北山エクステンションの鈴木特任助教も加わって視察に出かけてきました。

香肌小学校のHPへようこそ - 松阪市立香肌小学校


 13時30分前に香肌小学校へ到着し、新良(にら)校長先生にお出迎え頂き、お話を聞いたり校内見学、本処かはだの見学をさせていただきました。
新良校長先生は今年の4月に赴任されたばかりとのことですが、大事に形成され引き継がれてきた香肌小の特色や地域との繋がり、CS(コミュニティスクール)の方々との連携を丁寧に理解し、繋いでいっているように感じられました。資料などもご準備いただいており、校内の全体を詳しく案内してくださいました。

ひよカレはCSとは違い、放課後こども教室の仕組みを使おうとしているので、改めて放課後こども教室の仕組みや内容を勉強し、手続きなど必要なものを進める段階に入っていこうという話を、帰りの車内でしておりました。

本日の視察には、教育委員会の関係者は週末の村内イベントの準備のため不参加でした。教育委員会に限らず、小中学校の校長先生などにも一緒に見に行ってほしかった内容でしたので、次回からまたこのような機会があるときは、学校の先生方にもお声がけしてみようと思います。

ひよカレ、東吉野村としても参考になるお話、取り組みばかりでした。