下北山エクステンション発の授業 通称下北山学 第5回が行われました。
今回は、東京に本社がありながら、下北山にブランチ(ムラカラ)を設立している「リヴァ」の青木氏。御本人も下北山村在住です。
都会生活でメンタルにトラブルがおこった方を、下北山で癒やし回復させるプログラム。授業は、まず日本のメンタル疾患の現状の説明から始まりました。統計数字をたくさん用いて「これは社会問題です」という青木さんの言葉は本当に説得的でした。
その後、リヴァ(ムラカラ)が下北山村でつくりだした仕組みの説明があり、そのあとで、「では、なぜ下北山村だったのか?」という、結論にあたる部分を、なんと受講生がこれまでの知見を利用してブレーンストーミングする、という面白い展開でした。
ブレストのあと、学生たちが、考えを発表しましたが、それは青木さんが最後に示してくださったものと大変近く、スタッフ一同驚きました。学生さんたちの、下北山や山村にたいする感度はどんどん上がっていることがわかりました。以下はプレゼン資料の一部です。