奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【下北山村】下市町から訪問と協議(下北山側からのレポート)

同じ奈良南部の下市町からごんたくん号にて下市町地域づくり推進課の松原事務局長、中原さん、にぎわい創出協議会の水口さん、川島さん、高木さん、奈良女子大学下市町エクステンションの秋谷特任助教下北山村にお越しくださいました!

コワーキングスペースBIYORI駐車場に到着後、其々に名刺交換をすませ、BIYORI内をご案内。

その後、村唯一の製材所スカイウッドさんが作成されたテーブルを囲んで、下北山村役場の堀内課長補佐より、下北山村での取り組みを話しました。(地域商社立ち上げから法人化し、下北山つちのこパークへ移行、商品開発、販売、下北山村の強みと課題など)また、外部企業の取り組みを話し、下市町の方々と意見交換いたしました。

その後、すぐ隣にある移住交流体験施設『むらんち』へ。

学生団体「まとい」に所属していたある女子大生の「村に貢献できる学生拠点を作りたい」という思いから大人たちを動かし作られた施設です。昔お好み焼き屋さんだったという古民家を村の木材を使って改装し、「慶応義塾大学」「大阪工業大学」の学生さん達が設計段階から協力、解体も含めてリノベーションしたお家です。

現在は、移住希望の方などに宿泊していただいております。

 

歴史民俗資料館へ。お時間があればもっとゆっくり見学していただきたかったのですが。足早に。

 

 

保育所の跡地を利活用したつちのこパークへご案内。

 

きなり館にてお食事していただき、下北山つちのこパークで考案した特産品もお土産にお買い上げいただきました!(ありがとうございました!)

食後は、キャンプ場の脇を抜けて、ダムの上へ向かいました。

今、話題のARアプリ「貞子の村巡り」ではここから貞子がはい出てきます。

その後、今年3月に南都銀行社宅跡地を利活用したシェアハウス【このま】へ。(木に囲まれた場所、このままの村の美しさを引き継ぎたいという意味を込めて『このま』に。)こちらはSAGOJOが運営しており、単身者から家族まで中長期的な滞在が可能なシェアハウスです。利用者による地域貢献の場として提供しています。

 

車で山道を上り、日本遺産にもなっている池神社へ。

 

道を挟んで、奈良県で最も大きい天然池といわれている明神池があります。

 

 

この明神池が御神体です。この池には様々な言い伝えもあり、明神池の七不思議があるのです。

 

最後に村営のゴルフ場【池の平ゴルフ場】へお案内。

こちらは夜に満天の星空を見ることができます。

疲れ知らずの特任助教の秋谷さん、端まで行ってしまいました。

密スケジュールとなってしまいましたが、雨も上がって皆様に下北山を回って見ていただけて、とても良い交流ができました。

その後、「今度は下市町にもお伺いしたいね。」と地域振興課堀内課長補佐とも話しておりました。

下市町の皆様、まだまだ下北山村には素敵なところがありますので、またのお越しをお待ちしております。

ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。