奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【下市町】学校運営協議会

下市あきつ学園の学校運営協議会委員の依頼を、特任助教の秋谷が受嘱しました。

あきつ学園は2023年4月に開校した小中一貫校です。

委員には、区長会長、地域コーディネーター、主任児童委員、更生保護女性会、PTA会長、教育委員会、校長、教頭、教務主任等で15名。

学校運営協議会とは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の6に規定された、当該学校の運営及び当該運営への必要な支援に関して協議する機関」です。

つまり、保護者や地域住民の意見を学校運営に反映し、「地域とともにある学校づくり」を実現する為の組織です。学校運営協議会を設置している学校を「コミュニティ・スクール」と言います。

コミュニティ・スクールの主な3つの機能として、

●校長が作成する学校運営の基本方針の承認をすること

●学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べる事ができる

●教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べる事ができる

これからの学校と地域の目指すべき連携・協働の姿は、学校と地域がパートナーとして連携・協働関係にあること。

今回は以下の項目から考える、令和5年度 下市あきつ学園のスローガンを協議しました。

・下市学をとおして、自ら未来を切り開く力をつける。

・安全安心なまちづくり。

・地方創生に向けて、地域を担う人材を育てる。

・学校を核として、異年齢層のつながりを大切にする。

そしてこちらが今回の共通目標、スローガンとなりました。

『 下市Spirit ~下市を愛する子~ 』

最初の委員会でしたが、積極的に発言をさせていただきました。

次の委員会は、12月です。

委嘱状

 

学校運営委員会の様子