奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【下市町】授業「コミュニティ・アクション」第1回10/3

 下市町をメイン地域としてサービスラーニングを行う後期の授業「コミュニティ・アクション」が10月3日から始まりました。受講生は9名。大学の教室と下市町をオンラインで結んで授業が開始されました。今期の授業のテーマは、地元の子供達とその親への交流イベント参加の訴求方法を考えることです。前期と夏休み、大学と地域の子供達、さらに町外の子ども達との教育交流事業が複数行われました。しかし地元の子供達の参加が大変少なかったのです。こうした課題が下市町側から、エクステンション特任助教を通じて授業主担当の佐藤・水垣先生に伝えられ、この原因究明と解決策の提示が授業の目的となりました。

 当日は、この授業の後期のパートナーとなる下市町教育委員会の方が、資料を用いて、上記の現状について説明・情報の共有がありました。これらの情報を出発点として、複数回の下市町訪問を交えながら、学生たちは課題解決に取り組んでいく予定です。

 

オンラインで下市町(特任助教教育委員会の方)とともに授業をする風景