奈良女子大学文学部水垣教授は、これまで、エクステンション地域の下市町や下北山村などで、集落の人口動態調査や大字ごとのワークショップ型集落点検、さらに他出子の状況調査などを実施してきました。3エクステンションの定例MTGで、東吉野村でもこのような調査を進めようという話になり、特任助教とともに、水垣教授が東吉野村を訪問し役場職員の方とも相談を実施していました。さらに1月31日、院生・学生をともなって水垣教授が東吉野村の東吉野村エクステンション(四郷小学校)を訪問し、地元の方を交えて調査のイメージをすり合わせました。こうした日程調整も特任助教が行ってくれました。
話し合いの結果、いきなりアンケートを回すのではなく、地域の方に調査の意味を知っていただき関心を高めてもらうためにも、まず集落ごとのワークショップ型点検を行いそれらとともに他出子調査も行ったらどうか、という話になりました。来年度(2024年度)、調査実施、というイメージで話し合いは引き続き行われます。