奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【東吉野村】地域協議会(ひよカレ)2月定例会

 東吉野エクステンションのある、旧四郷小学校で、四郷小学校の利活用を起点に地域づくりを考え活動する団体が誕生したことはこのブログでもたびたびお話しているところです。1月には、役場の方とも前向きな話し合いをおこなって、この活動をできるだけしっかりしたかたちで進めていけるようなアドバイスもいただきました。

 2月9日は、定例の会議が行われ、村民と、オンラインで奈良国立大学機構や奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所スタッフも参加しました。

 最近のひよカレの会議では、ひよカレが取り組んでいく内容の整理と方向性について、熱い議論が繰り返されています。この日の定例会でも、ホワイトボードやKJ法を使って、これまで進めてきたことの確認、そしてこれからの活動の「柱」、それらを具体的な動きとしていくためにかかわる人や組織などの整理が行われました。先日このブログでも紹介したように、メンバーの自主性・主体性がどんどん高まっています。ひよカレの活動を自分事として感じる方が増え、そしてこの活動が、東吉野の暮らしのなかで実現したいと思っていた各人の「夢」を現実にする「道づくり」だと感じる方が増えてきたようです。

(オンラインでつながっているのは、奈良国立大学機構とヤマキイのスタッフ)