地域課題対応支援事業として、中山間の田舎でも美術を身近に親しめるよう、下市文化センターで11月23日（祝）１日だけの出張美術館が開催されました。奈良県出身の写真家、入江泰吉氏の美しい奈良の代表的な風景を展示し、下市町近辺の方が美術を鑑賞できるようにしました。
別のお部屋では、この写真をブロックアートで表現できる「Minecraft」というイベントが子供たち向けに行われました。
～「都市・農村間アートインクルージョン推進事業とは」～
奈良女子大学・奈良教育大学と入江泰吉記念奈良市写真美術館は「都市・惣村間アートインクルージョン推進事業」を実施しています。本事業では文化芸術へのアクセスに課題を有する奈良県内中山間地域の方にも、出張美術館やメタバース（マターポート、Minecraft）等のデジタル技術を活用して提供し、居住地を問わず多くの市民が文化芸術を享受できるインクルーシブな社会、包摂的な社会の構築を目指しています。
また隣のお部屋では、生活環境課の大塚先生による「消費者生活に関する勉強会」が行われました。詐欺やトラブルに合わない為の知識、学生が作成したスゴロクで普段消費しているものの知識を学びました。
4年前の生活環境課の学生による詐欺被害の収録動画
