奈良国立大学機構 奈良型エクステンション ブログ

奈良国立大学機構が試行する地域連携の社会技術「奈良型エクステンション」モデル3地域を中心とした紹介です。

【下北山村】臨床心理系の大学院生が研究のため下北山を訪問

日時:2023年11月25日(土)12:30~16:30
場所:ムラカラHOME ムラカラBASE
行程:きなり館(集合)⇒ムラカラHOME⇒フィールドワーク場所ご案内(ムラカラHOME~池原ダム湖上、畑)+つちのこパーク内の下北山エクステンションセンター⇒ムラカラBASE(プログラム見学)、質疑応答⇒きなり館(お見送り)

・前回の見学時(9/8)に体調不良の為、来ることが出来なかった院生さんがお一人でもムラカラの実際を見てみたいとの強い希望があったことから実現。
・フィールドワークを案内しながら、キャンプ場の下からダム湖の上までの運動療法(負荷をかけるウォーキング)についてムラカラスタッフさんより説明。
・畑では畑作業だけではなく、前段階での種、苗の購入などについても利用者さん同士で話し合い、決めていく過程の大切さも説明。
・エクステンションセンターにご案内した奈良女子大学学生さん第一号となりました。
・プログラム見学では、集団認知行動療法の中の行動活性化療法について(ムラカラアレンジ)見学していただきました。
・プログラム見学の後、別室での質疑応答のなかで、学生さんよりムラカラは、リワークと生活がひとつなぎであり、利用者さん同士の相互作用を存分に活かした転地療養型リワークならではの良さ、強みといったものを再認識できたように感じています。とコメントをいただきました。

スタッフから説明をうける

リワークの一つの場を見学